やなか珈琲はやたら店舗を増やしている。電話で注文し焙煎度を伝える。
電話して20〜30分程で焙煎できる。
しかし珈琲屋はやたら店舗を増やし店員は素人ばかりに成った。
コーヒーの専門的な知識のある店員は居ない。
もめるのは焙煎度だ。煎り過ぎた場合モメる。
ライトローストでしか頼まないのに黒光りした豆が煎り上がっている。
浅煎りを頼んだのに時々フレンチローストしたようなのが豆を渡される。
脂が浮いていた。わたすはアイスコーヒーは飲まない。
家に帰ってから確かめては面倒なのでその都度お店で中身を開いて確かめる。
今日も焦げた豆を渡された。
バイトの店員は「時間通りやっている」とのたまうがその時の豆の状況や
焙煎機の温度で煎り具合が違ってくる。
何度も揉めているのに店員がしょっちゅう入れ変わるので引き継がれていない。
ローストしてから焙煎機に置いておくと一部分だけ焦げてしまう。
モカマタリをなんであそこまで黒く煎るか？
モカマタリは典型的な浅煎り豆だ。
バイト店員に任せていると客が減るだろう。
マニュアル通りのやり方ではコーヒー焙煎は無理だ。
昔は店主や正社員でやっていたのでコーヒーの知識のある職人の様な店員もいた。
しかしもうダメだ。あの店は潰れてしまった方が客にとってもEー。
デパートに入っているキャピタルでは煎り具合を見れるから焦げ過ぎな豆は店頭に
置いていない。
専門家が焙煎しているからだ。もっとも店頭では焙煎しないで工場でやっている
のだが・・・
あの焙煎時の臭いはデパートでは無理だろう。
