は「救急の日」だと20年以上前に知った。まさかその日に救急車に乗るとは
思いもしなかった。エンジンを掛けたままチェーンの清掃をしていたのだ。
中指の先を6ミリほど食われてしまった。
今日はバイクには乗らなかった。雨だったからだが・・・
何年か前に書いた記憶が有る。もうあの事故から30年ほど経つかもしれない。
指先は神経が集中しているので痛かったのを覚えている。
救急車が来た時、救急隊員がちぎれた指を探していたのも思い出す。
怪我の多い人生だった。赤ん坊の時、縁側から落ちて骨折したのが最初の怪我だ。
全く記憶がない。ハイハイの状態で縁まで行ったのだ。
治ってから又、縁から落ちて同じところを骨折した。
活発な赤ん坊だったのだろう。
その後、親たちは反省して縁側に鉄製の枠を付けた。
一回目の時付けるべきだったのだが。
そのことで親を恨んだことはない。ただわたすの左手は少し曲がったが。
気にすることもなかった。ただ父は曲がった腕もかなり気にして小学生の
頃まで「前にならえ」の時に曲がらないように工夫していたが不自由の感じない
私は気にもとめなかった。
99の日は気をつけなくてはならない。