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殺したがるバカども

「殺したがるバカどもと戦って」と出した瀬戸内寂聴がネットで炎上して
いるというが私には何故炎上しているのか理解出来なかった。
瀬戸内氏が指している“バカども”とは「人を殺した者は有無を言わせず死刑だ」と言う権力側の人々に言っているのに「何故、瀬戸内氏が糾弾され
なければならないのか」と思っていたのだが・・・。
 
金曜日の朝日の朝刊で瀬戸内氏のコラムでやっと理解出来た。
「殺したがるバカども」というのは被害者の遺族と捉えられたのである。
 
普通はそうは取らないだろう。あの人が被害者の遺族に向かって「バカども」
と言う訳が無い。真逆の事をしてきた訳だから。
 
文面からその本意を捉えられなかったバカどもが炎上させただけなのだろう。
その文面の理解力が無いバカどもは反省すべきである。
この事の真意を理解しなかったバカ弁護士も居る。
こんな弁護士には弁護を任せちゃイカンだろう。
 
しかし直ぐ自分のコラムで「文章を書くプロが拙い文章で世間を誤解させて
しまった」と反省したのは流石だ。納得しただろう・・・被害者遺族も。
瀬戸内氏に否は無い。