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真田丸

昨日が大河ドラマの初回だった。わたすは普通、大河ドラマなど先ず見ない。
夕食後8時過ぎに居眠りから覚めて気がつけば大河ドラマ真田丸
やっていた。
誰が見ているのかというと妻が見ていた。
少しだけ見てみると全く面白くない。
脚本が三谷幸喜ということが分っていたから尚更見る気はしない。
カミさんは途中で寝てしまった。これ幸いにチャンネルを変えた。
いつもやられている事のお返しだ。
 
カミさんが寝るほど面白く無いストーリーだったのだろう。
 
以前、大河ドラマで“八代将軍吉宗”がやった時、見るつもりは全くなかったが
最初だけ見てしまった。すると最終回まで全て観てしまったことが有った。
11年前だ。脚本はジェームス三木だった。彼は巧い。出演は西田敏行
次回を見ずに入られなかった。
毎週次回が楽しみなテレビはそう無い。
演出も“江守徹”演じる近松門左衛門が、ナレーション役で出て中々だった。
顔が出ていたのか覚えは無い。
 
面白い映画やドラマはどんな場面から見ても入っていける。
それが演出というものだ。
昨日、数分観た真田丸は全くそれが無かった。
ま、想定内だったが・・・
 
その後、民法で大間のマグロ漁の番組が有ったが相も変わらず例年と
同じ内容だ。チョットは変わった内容になるかと思いきや全く同じで
時間の無駄遣いと成ってしまった。
 
ま、テレビを見ること自体時間の無駄なのであるが・・・
最近は面白いと思ったのは “映像の世紀”ぐらいか?
もっとも昔やったのをデジタルマスターしただけなのであるが。
歴史を知るいい機会になる。
近代史は殆ど教えられなかった。
3学期になると江戸時代後期で終わってしまい明治から近代に行けない。
 
中高の歴史の授業といえば石器時代から始まって一番、為になる
近代史の前で終わってしまう。どこの中高も同じらしい。
縄文時代弥生時代などは考古学者ですら検証出来ないのに。
そんな物を知った所で何になるというのだ・・・。
歴史は近代史からやらねばならない。
 
中学の時、歴史か社会の試験で33点という恐ろしい点数を取ったことが有る。
大化の改新が何年だの鎌倉幕府創設が何年などと言うのは年表を見れば
済むだけの話なのだと思うと覚える気にもならなかった。