4、5年前、ウチの子が自分用に14型の安いブラウン管テレビを買った。
8千円ぐらいだった筈。
3ヶ月ほど前、そのテレビを液晶に買い換えた為、ブラウン管テレビを
処分しようとしたら4000円ほど掛かる。
全く後先の事を考えずにネットで買ってしまう。
こんな小っちゃなテレビの処分料に4000円も掛けるなんてバカバカしいから
バラバラに分解して個別ゴミ処理をしようとしたがダメらしい。
ブラウン管は真空になっているから壊そうとすれば爆発するらしく
怪我をするかも知れないので危険だから禁止されているそうである。
おまけに子供のテレビはオリオンという聞いた事もないメーカーだが、
そのメーカーの処分料は高いという。
踏んだり蹴ったりだ。何故オリオンだけ高いのか調べたが判らない。
こんな事があって良いのか？
リサイクル業者がよく休日に軽トラで廻って来ていたが最近、全く見ない。
商売にならないのであろうか？
東南アジア持って行けば十分にユースがあるらしいが・・・。
リサイクル業者の折り込みチラシも入らなくなった。
新聞紙とトイレットペーパー交換も20年程前から見ないから終わったのだろう。
「リサイクル」「再生」「エコ」などとメーカーはのたまうが決してその様な
事を実践していないのが現実なのだ。
作ったら作りっぱなしで10年前と何ら変わっていなく後費用は消費者持ちになる。
冷蔵庫、テレビ、洗濯機などは消費者の後処理負担が大きすぎる。
官・民、グルになって作った法律の所為だろう。
