区のテレビ処分に出しても民間がやっている処分店に頼んでも
4000円程掛かる。
おまけに訳の分からないリサイクル料だとかリサイクル券ていうのが
納得出来ない。
14インチのテレビを出すのに何故それ程費用が掛かるのか??
区や国の役人に金が入る仕組みになっているのか???
実質的にアジア諸国に中古テレビを輸出出来ないらしい。
納得出来ないので自分で分解処分をした。
テレビの分解ぐらいは誰にでも出来るがブラウン管の処理が大変なのだ。
ブラウン管のままだとゴミには出せない。粗大ゴミとしてもダメだ。
バラバラに破壊してガラスゴミにしなければならないのだ。
ま、これが大変だった。爆発はしないが爆縮はするのだ。
ブラウン管は真空だから穴を開けるとシュウーと言う音がして空気が中に入る。
ブラウン管の細くなっているソケット部分のガラスをプライヤーで
コジって割る。
割れるとシュウーと言う音がする。そこから本格的に破砕を始めた。
ブラウン管のガラスは結構分厚い。1センチ程の厚さだった。
割るのは大きめの金槌がいる。
ゴミ袋に入れ、段ボール箱に入れてから裏面から割っていく。
この作業が一番大変だ。てゆーかこの作業が殆どだが・・・。
相手はガラスだから細心の注意が必要になる。
最初金槌でゴツンとしたがビクともせず金属音がしたのでこの部分は
金属かと思ったほどである。
ほぼ1時間で終わった。家の中ではツライのでベランダで作業をした。
4000円儲けた気分だ。
前にプリンターを分解し個別ゴミ出しした時より楽だった。
プリンターは中には金属がやたら多く、頑丈に作られているので、
ひとつ一つバラしていくのは時間が食うし大変な作業だった。
今回プリンターの方は粗大ゴミに出した。
テレビの中身は意外とシンプルだった。