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ブックセンター

 八重洲ブックセンターは本屋の中でも一番気に入っている。行けば必ずお金を落とす。
 雑誌などに中身が見えない様にビニールひも掛けなどしていなく、輪ゴム掛けしかしていないので中を読む事が出来る。
 中身の内容が見えずに雑誌を買うわけには行かない。
  
 でもよく考えてみると中身を読ませたくないのでは無くて、オマケのCDや景品を持ち去られないように閉じているのである。
 「あんな物を万引きするヤツ、いるのか?」と思うのだが、捕まったとしたら割に合わないだろう・・・。
 まあ、景品が落ちないようにしているだけかも知れないが。グリコのオマケと同じで景品ほしさに雑誌買う人もいるのかと思ったりするが・・・。
 今も、グリコにオマケが入っているのだろうか?
 
 ビニ本のたぐいはしっかりビニールが付けられていた。アグネスラムの写真集がいま現在、新刊で並べられていて覗こうと思ったがビニールに拒否されてしまった。残念であった。もう30年前の人だろう。
 
 先日、行った時には、エレベータ前にコイン式のロッカーが設置されていた。説明によると手ブラで本を探せるようにだという。何でも丸谷才一が何かの雑誌に書いたらしく、本屋に望む事に「無料でコイン式の物入れを設置して欲しい」と言う事が載りブックセンターがやり始めたと案内書きに書いていた。
 
 しかし、わたすはいつも手ブラであるから関係ない話なのだが。周りを見ると手ブラはわたす一人である。他の人は必ず何らかのバックを持っている。休日にも関わらず。わたすに取っては不思議な光景なのだ。
 
 大手町に出来た丸善も中々、専門書が揃っていてビニール閉じもしていなかったのでお奨めできる書店である。