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臭い

 昔、谷川岳から天神平ロープーウェイに乗って下りてきた時、肉の焼く臭いがしたので「焼き肉の臭いがする」と言ったら周りが変にいぶかしがった。
 ロープーウェイの中で焼き肉の臭いなんて考えられなかったからだ。
 しばらく降りてくると下の河原でバーベキューをやっているグループが在るのがロープーウェイの中から確認出来た。「アレだ!」に、なった。
 ニオイの元はそれだったのである。嗅覚は冴えていたのだ。
 
 しかし最近はEー臭いよりヤな臭いの方が気にかかる。プールが併設しているフードセンターなど、入り口近くがカルキ臭くてしょうがない。
 エレベーターに残る香水のニオイも苦手である。アレも迷惑な話なのだ。
香水などのニオイは好みの問題だから大勢いる場では控えるべきであろー。
 香水は香りではなくニオイなのだ。以前も映画館で前に座った女が香水プンプンさせいて、気になり映画に集中出来なかった事がある。
 
 それとわたすは人工的な味にも拒絶反応を示す方だ。オーストラリアやアメリカのお土産の菓子やキャンディーを口に入れると吐き出す事がある。アッチは日本より規制が厳しいのではないのかと思っていたが? もっとも香りや味は規制対象外なのかも知れない。
 あのような味に慣れてしまうと間違い無く味覚音痴になる。オーストラリアやアメリカの食い物に上手いのが無いではないか。
 
 最悪なのはコパトーンの日焼け止めのニオイである。アレを嗅ぐとクシャミが出て鼻が詰まり鼻水が出てくるのだ。ハワイに行った時ダイビングのインストラクターがコパトーンを塗りだした時、症状が出たのには閉口した。
 
 アメリカやオーストラリアだけではなくヨーロッパの駄菓子やジャムも今一であるが・・。チョコレートは別だ ─── ゴディバデメルも美味しい。
 文京区に住んでいた頃、本郷の近くにあった99チョコも美味しかった。ビターもトリュフも旨い。
 
 何にでも言える事だが美味しいモノは高い。最近は食べる機会が無くなったが・・・。