3Dのムーミンが始められたが4Kでは無くNHK Eテレで水曜にやっていたので
フィンランドとイギリスの会社の合作らしい。
最初のムーミンのアニメは昭和に出来て次は平成にも出来、今年から3Dに
なったらしい。
昭和のムーミンは昭和44年版と昭和47年版の2回放送がされたそうだ。
↑ これは昭和の一回目だと思う・・・確証はないが。この絵は原作者の
トーベ・ヤンソンには不評だったらしい。イメージが違っており「私のムーミンで
は無い」と言ったとか。
それにスナフキンはギターでは無くハーモニカだとも・・・
しかしトーベ・ヤンソンの尖った漫画よりはるかに親しみが持てる。
と言うことは二回目は手塚治虫が手掛けたのか?
二回目は制作会社の交代などで絵柄が大幅に変わったそうだが、その当時は
テレビでやっていたかという程度であまり記憶が無い。
このアニメは日本だけの放映の許諾を取って日本しかTV公開されず海外では
公開されていない。
子どもたちと一緒に見たのは平成版のムーミンだった。↓
今の3Dよりこの辺が良いな。やっぱり手書き感が出ていないと・・・
平成のこの作品はフィンランドから発注を受け日本のプロダクションが
下請け作業だけ行っているらしい。
こっちの方が思い切りトーベ・ヤンソンの原画と違うのだが。
この頃からかトーベ・ヤンソンの遺族がムーミンキャラクターという会社を
作って一切取り仕切っていると聞く。
ディズニーの様に金儲けが目当ての会社に成ってしまうのだろう。
ここまで出来たのは日本の制作会社のおかげなのだが・・・。
一番上に出した最新の3Dの作品の何処がいけないのかと言うと細かいトーン、
グラデーションを使ってるのでメリハリが無く眠たい感じだ。
子供はリアルには興味は無い。3Dを使ってリアルにするほど子供達は
離れていくだろう。
ヤンソンの遺族が起こしたムーミンキャラクターもそこの所が解って無いよーだ。
ディズニーにしてはいけないのである。