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牛刀包丁 

1.5諭吉もする牛刀包丁を買ってしまった。鍛冶職人の作だ。
2年ほど前から買おうか躊躇していた物だ。
粉末ハイスR2鋼が割込されている。
 
包丁は何本も持っているが砥ぐのが面倒になって来た。
4本研ぐと2〜3時間掛かり、疲れてしまう。
 
現在使用している包丁もVG10が割込されているが、さほど長持ちしない。
3ヶ月に一回も砥ぐ気にならない。せめて半年に一回にしたいのだ。
わたすは包丁砥ぎに喜びを感じる方では無い。苦痛に近い。
一本だけだと苦痛には成らないだろうが・・・。
 
2ヶ月に一回マンションに来る包丁砥ぎサービスでもいいのだが1本500円だ。
かっぱ橋の包丁屋に持って行っても砥ぎ料金は同じ位だ。まとめると辛い。
マンションに来るのは4〜5人の老人ばかりのグループだ。
プロなのかは知らない。
 
粉末ハイスR2鋼は家庭では6っヶ月ほど持つと言われるので注文した。
今回買ったのはダマスカス模様も無い見た目、普通の包丁だ。

誰も高級包丁だとは思わない。只のステンレス包丁にしか見えない。
届いた包丁を紙を切って試してみた。カミソリの様に切れる。
もちろん萎びたトマトもスーッと入っていく。
 
包丁が切れなくなるのはプラスチックのまな板を使用するからだろう。
桐のまな板は私がノコギリで真っ二つに切ったから小さすぎて菜を切る時、
切った葉が飛び出てしまう。だから家人がプラスチックのを使う。
私は桐を使うが。
 
しかし粉末ハイスの砥ぎは素人には難しいらしい。半年後、明らかになる。
 
かっぱ橋で5年ほど前、鋼の包丁を買ったことがある。
ステンレスじゃないのでよく錆び付いて殆ど使っていなかった。
刺し身を切る時だけ使用していたがペティーナイフサイズなので少し小さい。
今回、使用頻度がまた減るだろう。
 
鋼の包丁は良く切れるが錆びるので素人には無理だ。
素人にはステンレスでハイス割込が一番Eー・・・少々高いが。