何年か振りで合羽橋問屋街に行った。炭酸を作るソーダサイフォンのパーツを探しに行ったのだ。結局、取り寄せになるから買えなかったのだが・・。
合羽橋問屋街は200店舗ほどある調理具や食器、食店用のありとあらゆる品々が揃っている総合食品道具街である。買う気のない包丁だけでも専門店が何軒もあり、つい店に入ってしまう。高い包丁は触るだけでもゾクッと来る。1.5諭吉以上する包丁は見ていてもグッと来る。今日はグッと我慢して買わなかったが・・。
ステンレスというのは磁石にくっつかないモノだとばかり思っていたが包丁屋の刃物は磁石にくっつけて展示していた。ステンレスの刃物は磁石にくっつかないと切れないのだそうだ・・・ステンと鋼の合金なのだろう。一つ勉強になった。
合羽橋は半日、居ても飽きない。昔と違って外人が増えた。欧米人の他に中国人も多い。東京で日本的な所は浅草が代表だろうが、あのような極、限られた場所で日本的なモノが感じられるわけが無いと思うのだが・・。
その点、合羽橋は外人に人気が出てきたのは理解出来る。日本人ですら中々、楽しい街だ。今日、気になったモノが何点かあったから、また今度、出かけよう。
