↑月一回やっているNスペがEー。歴史の教科書より遥かに面白い。
20年前に放映された物のデジタルマスター版だ。
当時は結構Eー番組を作っていたんだ。
当時、殆ど見ていなかったがバックの音楽に聞き覚えが有る。
今年の正月に当時のを一気にやっていたが・・。
NHKもようやった。最近の放送で一番かも。
レーガン大統領が俳優時代FBIのスパイだった事など興味深い。
当時、事実が公表されればレーガン大統領は存在せずロン・ヤス等も
無かったかも知れない。
冷戦時代というのも異常な時代だったのだろう。
マリリンモンローとロバート・ケネディーとの不倫など噂の一部だと
思っていたことが真実だった事が明らかにされている。
ネットでは当たり前の話だがNHKなので岸信介や読売の社主などがCIAの
諜報員だったことは絶対に明かさないだろう。政権が変わらない限り・・・。
アメリカの聴聞会と言うのも凄いと思う。
あそこでは絶対に嘘や誤魔化しは出来ないから事実を喋らなくてはならない。
日本の国会の聴聞会とは全然違うのだ。
嘘や誤魔化し等を喋れば刑務所行きだから。
元CIA長官が聴聞会でベトナム戦争でCIAが一般の罪もないベトナム人を
2万人も殺害したと証言している。戦闘では無い所でだ。狂気だ。
J・F・ケネディーは軍参謀の意見を取り入れずソ連人の二重スパイの情報を
優先したから第三次世界戦争の火蓋を切らなかった事なども迫真に迫る。
色々歴史的な事実が明るみに出るのは情報公開制度と真実を忘却させては
ならないというアメリカの国民性だろうか？
しかし、J・F・ケネディーの暗殺の情報公開は随分先に伸ばされ、わたすの
生きている時代には公開されないのだが・・・。
歴史の授業は全然面白く無く、聞いてなかったがこの様な映像が授業で
見られたなら一気に歴史に興味を持ったのは間違いない。
中学も高校も近代史までは行かなかった。
あと何十年か経てばあの白黒映像もカラー化されるのであろうが
その時にはわたすはいない。
20年でデジタルマスターされたからカラー化されるのは後20年位か？
ギリギリか？
