↑ ’60年代、子供が好きな物ベスト3だったが、当時子供だったわたすはアンチ巨人で大鵬も好きではなかった。玉子焼きは好きだったが。
大阪生まれの子が「巨人・大鵬・玉子焼き」と言う訳無いから関東のマスメディアが作った言葉であろう。当時、野球中継は巨人戦しかやらなかった。
長嶋茂雄が入団する予定だった「南海ホークス」に入っていれば「南海・大鵬・玉子焼き」という言葉になっていたかも知れない。「ん〜な訳、無いやろうが」
南海はメディアを持っていなかったから長嶋は伝説にはならなかったハズ。
長嶋も王も時代が待っていたヒーローには違いないのだが「読売」がメディアを駆使して作ったスターであることも違いない。
大鵬の盤石の四つ相撲など見ていても子ども心にも面白いとは思わなかった。強いが勝ち方に面白さが無かったのである。「寄り切り」などツマラナイ決まり手だ。わたすは初代「朝潮」が好きだった ─── と言ってもテレビで見ることは殆ど無かったが。
玉子焼きは今でも好きで、昔はお弁当に必ず入っていた。玉子焼きが苦手と言う人は先ずいないと思うが。お弁当の玉子焼きは砂糖と醤油が入っているだけだった。不思議と子供の時、一回も夕食に出た記憶が無い。
今、タマ〜に作るのは「だし巻き玉子」である。わたすの場合はこれを徹底的にスローフードで作る。
昆布でダシを取りカツオ節をぶち込むが、3人分作ろうとしてもホンの少しの出汁で済むから面倒なのだが、ここを手を抜くと夕食の一品にはならない。
オムレツの方がメチャ簡単で、いまだに子供に人気があるのだが、私はオムライスなど食べると翌日まで消化されずに残ってモタれる感じがする。
現代版の「巨人・大鵬・玉子焼き」に変わるフレーズは「サンフレッチェ・白鵬・オムライス」が語呂がEーが全国的にサンフレッチェなどJ1チャンプになっても人気が無いし、白鵬もダメダメだし・・・。
もう国民が待ち望む「ヒーロー」ナンてゆう時代では無いのだろう。
子供には野球よりサッカーが人気があるらしく、野球などオッサンしか見て無くて相撲などは子供には興味ナッシングの様だ。
現時点の日本人ヒーローは高梨沙羅で、暖かくなればダルビッシュがヒーローになるハズである。