ホームページ http://mamo-007.sakura.ne.jp

コメ食う人々

という番組を少し見た。中々面白かった。
今日のはイタリアのコメ農家で日本人の農家の青年が短期間、実地取材する
という構成だった。「キャー、キャー」煩い女優は必要なかったが・・。

そのイタリアの農家は大規模農場で有機農法だ。
しかしたった3人で営農している。これは凄いことである。
機械化無しではあり得ない。有機は人の手間暇が掛かるものだと思っていた。

↑このようなロケーションだと働きたい。 
 
コメの種類は「カルナローリ」で育て方がかなり難しい品種だという。
おまけに収穫量は他の品種の半分近くで有機だと更に低くなるらしい。
しかし普通のコメより4倍近い値が付くという。
 
無農薬の方が安心・安全だから買い手が付くのだろう。
ここのイタリア人農家は有機に変えてから利益が出るまで15年掛かったという。
日本の魚沼産コシヒカリ最高ランクが他の品種より1.5倍くらいだろうか?
4倍もしたら誰も買わないだろう。日本人は・・・。
 
前年は天候のせいで例年より収穫が3割に落ちたらしく今年もそれが続くと
有機を諦めるか選択を迫られると言っていた。

↑ここは何十年も前、出稼ぎの女性たちが農婦として働いていた時の宿舎。
中は今にも人が住んでいるように保存されていた。
  
面白かったのはイタリアでは古米のほうが人気が有るのだという。
最高3〜4年前のコメを保存している。ワインと同じだ。
古米の方が硬くなるらしい。
コメの食い方が違うのかもしれないがあちらではリゾットにする。
その際、コメはアルデンテの方が良いらしい。芯があった方が良いと言う。
リゾットはベチャベチャになると駄目な様だ。
日本とはまるで違う。
日本の茶粥もベチャベチャでは駄目でサラサラでないといけないのだが、
それと似ているかも・・・。
そう言えば寿司も少しだけ芯があるかな。
しかし日本の白いご飯は芯があるのは絶対ダメだが・・・。
 
日本ではコメはビニール袋に入っているがイタリアでは缶だった。
それも真空パックにしている。
開けてしまうとそこから鮮度が落ちるが開けないといつまでも持つのだろう。
 
そういえばテニスボールも真空にした缶入りだ。
この前、開けてみたが20年たっても空気が抜けていなかった。
 
日本の農家もかなり参考になるだろう番組だった。