昼間、BSで映画イタリア映画の「ひまわり」がやっていたので
ビデオにとって観た。
昔、見た時は悲しい物語だという印象しか無かったが、
今日、観てみると反戦映画だった。
ソフィア・ローレンとマストロヤンニと言うイタリアを代表する
映画俳優主演作だ。
昔、見た記憶ではイタリア兵のマストロヤンニがロシアで
従軍中、寒さで凍える中、ロシア女性に助けられ、妻もいるのに
助けた女性と結婚してという筋書きだった。
元妻のソフィア・ローレンはその後、夫の事を諦められず再婚も
しなかったと思っていたが違っていた。
ソフィア・ローレンは再婚していて赤ん坊もいたのだった。
時間軸が今ひとつだった。
その時から何年後なのかはっきりさせると良かったのだが・・・
今、考えるとストーリー的にはソフィア・ローレンは再婚しない方が
断然良かった。
その方が悲恋物語としてはEーだろう。
わたすが脚本家だと絶対そうする。
反戦映画としてはEーが悲恋物としてはもうひとつだった。
日本の反戦映画での最高傑作は去年上映されたアニメ「この世界の片隅に」
が最高傑作になった。
完全版が作られると言われていたがまだ作られない。
プロデューサーも「作ります」と言ったのにどうしたのだろう？
アニメーターが解体されて昔のアニメーターを再構築するのに時間が
掛かっているのだろうか・・・？
