かなりの数の死者数になりそうだ。
2年前にもイタリアの豪華クルーズ船が転覆した時も船長が真っ先に救命ボートに乗って港湾監督長に無線で叱責される事件があったのが記憶に新しい。
あの時の港湾監督長はかっこ良かった。
港湾当局：「今どこにいるのか、逃げ出したのか」
船長 ：「私と司令官は…その…います」
港湾当局：「乗客を置き去りにして救命ボートに乗ったんだな」
港湾当局：「いいか、あんたは助かったかもしれない。だが状況は悪化している。後悔するぞ。船に戻れバカ野郎！」
船長 ：「ちょっと待って下さい」
港湾当局：「船に戻ると約束してくれ」
港湾当局：「船で指揮をとれ！ 拒否するのか」「これは命令だ！」
船長 ：「真っ暗で何も見えません」
港湾当局：「だからどうしろというんだ？ 暗いから家に帰りたいとでも？」
港湾当局：「船に戻って、何ができて、何人が船にいるか、何が必要か報告しなさい、今すぐにだ！」
港湾当局：「何をしている？救助を放棄するつもりか？」
港湾当局：「船長、君は助かったかもしれないが、この責任はちゃんととってもらうからな」
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まるで映画のシーンの様だ。
今回はその様なやりとりは無かったのか？
ま、昔と違って技術的な事をクリアできれば船長になれるのだろう。
中学か高校生くらいの時、海難事故で自船を沈没させた船長が全員乗組員を
下船させた後、船と共に沈んでいった事があった。
その時は世間から時代錯誤だと避難めいた論調が多かった。
100年前のタイタニックも船長が自船と共に沈んだ筈だ。
「船長が船と運命を共にする」そのくらい船長というのは責任が重い物だと
思っていたが・・・。
時代が違いすぎるのかも知れない。
韓国もイタリアの船長も格好悪すぎる。救助拒否するくらいの気風が欲しい処だ。
まあ、今後「生き恥を晒す」事になるのだろうが。
大昔、初めて乗ったスピード用カヌーを転覆させた事がある。
わたすは非常にバランスのEー方なのだが・・・。
カヌーのパドルが右手でコントロールさせるタイプだった。
自作のカヌーのパドルが左コントロールにしていたため慣れてなかったので
3、4漕ぎめでチン(沈)させた。何度やってもパドリングが合わずチンの連続だった。
これは自作のカヌー。乗っているのは当時10歳ぐらいの下の子。
12〜13年位前、故郷の海で。
このカヌーはスラローム用なのでバランスはとても良く家族は誰もチンしなかった。
この船は高校3年の時に作った物だ。
