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広告賞

下の子は広告会社に勤めているが毎日、帰りが終電もしくはタクシー帰りだ。
仕事がトロイのは子供の時分から分かっているが、コツコツとやるのは
認めてやってもEーかも知れない。わたすには出来ない事だから・・・。
 
その広告会社に入社してすごくストレスが感じる人と感じない人がいるらしい。
うちの子は全く感じないと言う。わたすの様にプライベートの方が大事だと
言う人間には勤まらないだろう。
 
その広告会社は広告賞に応募させるのも仕事の一つらしい。
先日、昼過ぎに戻って何やら始めだした。
トマトを買ってきてトマトで皿の上に絵を描き始めた。

「仕事をしなくて良いのか」と聞くと、これも仕事の一環だという。
会社の利益に反映しないのに・・・。
賞を取れば仕事も有利になるだろうが、見ていてそんな予感はしなかった。
完成
 
ま、会社としても一寸は余裕があるからやらしているのであろう。
私も産業広告賞のカタログ部門やポスター部門やカレンダー部門に何度も
出展したが小さな賞を取ったものの大賞は一度も取れなかった。
あーいう賞は大賞でないと意味が無い。
奨励賞や佳作では意味が無いのだ。