やはり銀座に勤めていた頃、よく昼に食べに行った めし屋の事だが。
当時、行き付けのめし屋で残っているのは2店くらいだ。
残っている店は三州屋くらいしか思い出せない。
松屋裏のおでん屋もビーフシチュー屋も、並木座通りの定食屋も
松屋の中の和食屋も1丁目コアの柿安もイタリアンのカプリも
良く行った酔心も、うなぎ屋も、トンカツ屋も、高速下の
フードセンターの店も・・・
その他、当時通っていた殆どのめし屋が消えた。
何故かと言うと土地代だろう。古いビルの一室でやっていたのが
ビルが立て替え等で新ビルが建つとテナント料金が2〜3倍に値上り
営業出来なくなったのであろうか？
1000円未満で提供していたのが2000円超える事になるのだろう。
これじゃ営業出来やしない。
銀座のビルは殆ど建て替えられ、その後にブランド店が進出してきた。
プラダやブルガリ、シャネルなどの海外の有名ブランドが・・・。
私が銀座に勤めていた頃、これらの海外のファッション店は一軒も
無かった・・・一軒もだ。
銀座で一番変革した処だろうか。見た目も大きく変わった。
これらのショップはわたすにとって無縁の場所だ。
最近、銀座に行っても手頃で美味しい定食屋が見つからず、
いつも同じ所に入ってしまう。
検索すれば一杯、出て来るがネットのお勧めで納得したのは殆ど無い。
わたすが行きたい、めし処は1000円ランチ屋なのだ。
7丁目に柿安が在る。↑黒毛和牛しぐれ煮付き付き長すずり膳 2.200円
まだ一度も行ったことがない。今度、入ってみよう。
2丁目にあった頃は殆ど “和牛しぐれ煮 定食”を注文していた。千円だった。
酔心は昼夜よく使っていたのに2丁目から5丁目に引っ越したのが失敗だった。
サラリーマンがメインだったのに女性客にシフトしたのが間違いの元だ。
あの2丁目店の広さとお手頃感が良かったのに・・・
同じ地下なのに5丁目店も結構賑わっていたがあの狭さだ。
客席が少ないと利益が出ないので潰れたのか？
