前々から調子が悪いので腰を上げて内科に行き内視鏡検査をやってきた。
即入院と言われるかもしれないと思って期待していたが医者は胃カメラの結果は
前と殆ど変化なく幾分良くなっていると言う。
バカ言えヤブ医者め、悪くなっているから来ているのだろう・・・
わたすは胃酸を抑える“タケキャブ”だけ貰えれば良いのだが、1年に一度、
胃カメラを進められる。仕方なく撮ってきたのだが・・・去年は大腸の内視鏡だった。
宣伝が巧く、いつも患者が一杯で予約が直ぐ一杯になるほど人気がある。
40代で豊洲の比較的新しいビルの1階に開業している。
パパが同じ医者で資金を提供したのだろうと思われる。
でも、わたすには有能な医者だとは思えない。
経営的に、金儲け的には有能だと認めざるを得ないが・・・
家に帰りあまりにお腹が空いたので “おじや”を少し作って食べた。
その後、すぐ酒を注入し始めた。
日本酒少々、ビール少々、ワイン少々、ウイスキーも少々・・・
だからいつまで経っても逆流性食道炎が治らないのだが。
入院したら酒も断てるだろう・・・
しかし入院しても伯父がそうだったように自分の意思で強制退院するかもしれない。
世話になった事の伯父は口腔癌で入院したが「酒もコーヒーもタバコも吸えない人生などありえない」と言って自主退院したが、しばらくして亡くなった。
わたすは「それはそれでカッコイイ」と思っていた。
伯父は酒と煙草とコーヒーが生き甲斐だった。