2ヶ月前に「ドラゴン・タトゥーの女」のＤＶＤを借りたばかりだが内容は
殆ど覚えていない。先日ＧＹＡＯにこの映画が出ていたのでチラッと見た。
途中から「前に観たのと一寸、違うんでネーか」と気がついて
一時停止にしてググると借りて観たのはリメイク版ハリウッド映画で
ＧＹＡＯでやっていたのはオリジナルのスウェーデン映画だった。
ハリウッドの方は007のダニエル・グレイグ主演だったが、あの印象の強い
俳優すら覚えて無いとはつくづく自分は主演では映画を観ない人間だと痛感した。
どっちが面白いかというと大元のスウェーデン映画の方が面白かった。
2ヶ月もしないで忘れるぐらいだから・・・ハリウッド版は駄作だと思える。
返って顔の知られてない俳優の方が物語に入っていけるのだ。
「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」というのが正式なスウェーデン映画の名称だ。
サスペンスで最近観た中では傑作に入る。
あまりに良かったのでスウェーデン映画の「ミレニアム2 火と戯れる女 完全版」
も借りてきた。ナンと3時間もあったが中々だった。
ハリウッドも「 火と戯れる女 」を準備中らしいがダニエル・グレイグの
出演料がバカ高くなって交渉難航中だとか。
脚本を大幅に書き替えて女の方を主演にさせるらしい。
ハッキリ言ってダニエル・グレイグである必要は全く無い。
彼は弁護士とか新聞記者という役は無理だ。
ダニエル・グレイグのサスペンスではどうしても007になってしまう。
主演はあくまで女の方だ。
今度は完結編の「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 」も借りて来よう。
しかし、「ミレニアム2 火と戯れる女」はツタヤに行って検索して、
在庫が有るにも拘わらず、置いている場所が見つからず店員が探すのに
10分程掛かった。
「ツタヤも商品管理が出来てないナー」とつくづく思えた。
