2020年のオリンピック開催都市が今週末に決定される。
マドリードになるだろう。東京は最下位になる可能性が高い。
海外の反応は福一の原発事故の放射能ダダ漏れで収束しておらず
危険だという判断である。
日本の説明員は「福島と東京は250キロも離れているから心配無い」
と答えるが外国人にとっては東京→福島は目と鼻の先なのだ。
海外では福島の放射能の垂れ流しには怒り始めている。
それほど日本人と国際社会との温度差が違いすぎる。
IOCの有力委員はヨーロッパ人なのでチェルノブイリは間近に
経験しており怖さは良く知っているのだ。
シリア問題で政情不安の中東、イスタンブールもいつ戦場になるか分からない。
東京は汚染水や空中に放出されている放射性物質の恐怖がある。
チェルノブイリ周辺で開催出来ないのと同じだ。
残るはマドリードしかない。
東京には潤沢な開催資金があるというが我々が支払った税金なのである。
東京に決まれば「景気が回復する」なんて言っているが、
一部の企業や人にしか潤わない事業のために税金は使うべきではない。
なりより東京開催を望んでいる都民が少な過ぎる。
交通渋滞に建設ラッシュによる騒音や公害、都民は「も〜、Eーよ」
と言うのが本音だろう。
