連日の猛暑にも関わらず今年は電力節電の事を全く騒がない。
要するに原発が無くても電力は足りているのだ。
今、日本の各地の原発は停止している。
2年ほど前はモーレツに節電を呼びかけていた。原発を再稼働させないと
「日本の発展も生活もままならない」とか言っていたのに・・・。
今頃、そういう事を言うヤツは世間から袋だたきにあうだろう。
当時「原発無しでも電力は間に合う」と言った学者には拍手を送ろう。
関東では電力の心配より水の心配の方が重要のようだ。
こんなに雨が多い国なのに何故、水の心配をしなくてはならないのか？
降った雨をそのまま海に流しているからだろう。
元々、雨の多い国だから溜めて置かなくても済んだのだろうが、
人が一地点に集中し過ぎたためだろう。
わたすもその原因の一人かも知れない。
思えば東京に出てきてから40年以上経つが給水車が出てきたのは見た事がない。
田舎では少年時代、雨が降らない夏、市役所のマークを付けた給水車が来て
母がヤカンを持って水を貰っていた記憶がある。
しかし、東京の綺麗だとは言い難い川の金町上水場から採るより
もっと上流の源泉地付近から汲み上げれば良いのにといつも思う。
どうして東京の水道水はヌルヌルしているのだろう？
浄水地で入れる薬品の所為なのか？
2年前に福一の爆発事故により放射能が漏れて雨に混ざった。
都が川から汲む水をストップさせた事があったが直ぐ解除した。
解除があまりに早すぎた。国や東電からの要請だろう。
3月15日に降った雨のせいらしい。
あの日の雨は私も少々あたり濡れた。
まあガンになる日が数日から数ヶ月早くなったと言う事だ。
