自分の作品を売り払おうとレンタルギャラリーを探していた。
なるべく自宅から近く、人出が多く、且つ利用料が安いというのが条件だったが、そんなうまい話は無い。
せめて山手線内か銀座あたりが理想だがそんなうまい話も無い。
しょうーも無いビーズの指輪やブローチやネックレスと同じ類には入れたくない。
仕方なく選んだ所は東急ハンズ渋谷のレンタルギャラリーだ。
しかしココは空きが無い。このボックスは良いなあと思う所は年末まで予約がいっぱいである。
もっとアートっぽいかなあと考えていたが、やっぱりアクセサリーがメインの普通のレンタルギャラリーであった。
位置が高すぎる所や低すぎる所しか空きが無く、それも一ヶ月以上先である。
客層がハンズだから若すぎる。しかも安い商品しか出ない。
迷ったが取りあえず8月後半から予約した。カテゴリーが違う事は解っていても出してみる事にした。
しかし手続きが面倒だ。商売とはこんな物だろう。
渋谷は昔から嫌いな街である。人混みが苦手なのだ。もちろん新宿もそうだが。
理由が分からないが、まだ銀座や上野の方がほっと出来る。田舎出身だからだろうか？
しかし渋谷や新宿も田舎者ばかりだからそれは当てはまらないかも知れない。
パルコ3などわたすの行く場所ではないが駐輪場が近くに無かったからそこに停めた。
スペイン坂？なんだそれは、ちっともスペインではないよ。
渋谷界隈のバイク駐輪場は高い。30分100円で3時間停めると600円にもなる。
と言って路上に停めておくと切符が切られて9000円も持っていかれる。
