先日、わたすがネット販売している商品を見たと思われるDeNA(モバゲー)から、くそ丁寧なメールが入った。
＞サイトより御社を拝見させていただき、
弊社のサービスがお役に立てればと思いご連絡させていただきました。
弊社は企業様の業務効率やコスト削減を意識した出張手配を得意とし、
多くの企業様からご評価いただいております。
・・・・・・ＨＰにて、大変魅力のあるご商材をお取り扱いされてらっしゃいましたので、弊社の運営するau ショッピングモール×DeNAショッピングにて販路拡大のお役に立てればと思いご連絡させていただきました。＞
どうせ、ネット販売のセールスだろうと思っていたが正にその通りであった。
返信メールを打つと、電話が入った。
若いセールスマンの声で「DeNAのネット通販に入会して戴いて当社の売り上げと、貴社の売り上げに貢献したい」という内容だった。
「何故、ウチのネットショップにアクセスしてきたのか」と尋ねると「貴社で販売してる商品はかなり興味の持てる商品で、弊社の運営するショッピングモールで販売展開すれば需要が有ると見たから・・・」と言っていた。
私が色々とアートに関す事情、現状を説明した後、「では、当家の商品の売り上げを上げるために、どのような仕組み、ノウハウを持っているのか？」と問うと「特に持っていませんと」と本音を漏らした。どうしようもない奴らだ。
美術工芸品の販売員は若い人間では務まらない。50、60歳代の専門家でないとダメなのだ。
ガキにアートの販売など出来る訳が無いのである。
そもそもアートの善し悪しなど分かるハズが無いであろう奴に一々説明するのもクソだったが・・・。
だいたいDeNAの実情が理解出来た。何所のネット販売の大元も同じなのであろう。
知人の画家が楽天あたりに高い金を支払ってネットで売ろうとしたが「一年で一点も売れなくてネット販売を辞めた」と言っていたが、アートはネットでは売れないのである。
「一年で数万円〜数十万円の金を払える訳無いだろう 」売れるという確約もノウハウもない会社に・・・。
今、インターネット販売の大元の会社は何処もこんな物だろう。専門職を入れないで美味しい言葉で誘おうとする。
こっちは「苦いも酸っぱい」も分かっている年代だ。
ソフトバンクや楽天、DeNAなどのIT企業は若手社員しか採用して無いから余計不信感が募る。禿孫も楽天 三木谷も反省するべき処であろう。
DeNAの社長は誰かも知ら無いが・・・横浜球団のオーナーだということは知っている。
おそらくその他のIT会社の経営者と同様で傲慢で未熟な人間であろうが顔も調べる気にもならなかった。
