ネットを見ていると記事の中に写真入りで新商品紹介コーナーがあった。
ヘルメットだった。後方の視界が見られると言う。
メットの真後ろに車載カメラが搭載されていてその映像をヘルメットの
スクリーン右下に投影するらしい。
2年ほど前にバイク雑誌か何かで見た記憶があり、これが出ると便利だなあと
思ったものだ。
バイクはバックミラーを見ても真後ろが見えない。
高速では後ろに覆面パトが付いていないか、いつもミラーで確認する。
一々、ミラーを覗きこむ必要が無いから見事に解決されたものだと思った。
車と違ってバイクではミラーを見るには首を動かさなければならないのだ。
で、幾らかというと日本円で18万円だ。「ま、無理だ」
形状的にも尖っていてこれは日本での販売は無理だろうと思えた。
何故か日本の監督官庁は尖ったものを販売許可しない。
BMWのヘルメットシステム4も尖っていたからダメだったがこっちは
それ以上に尖っている。海外通販でしか買えないだろう。
日本は世界標準を受け入れないガラパゴス化のままである。
益々、世界標準から遠ざかるのかもしれない。
これも長い間の鎖国の所為なのだろう。
しかし、日本のヘルメットメーカーは通信装置も含め、益々世界から遅れ、
離されて行く。
こういう物をアライやSHOEIが特許料を支払って技術を取り入れればEーの
だがヤラねーんだこの辺の二流企業は。
