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全国カレンダー展 2015

15年前から欠かさず行っているカレンダー展に行ってきた。

ここに応募しなくなって4年経つ。
フリーランスに企業カレンダーの受注など来るわけ無い。

 
会社勤めしていた頃、1点につき500万近く粗利を稼いだ事もあった。
今では考えられない。暴利としかEー様がない。
最後にやった時は請求金額が600万を切っており粗利も50〜60万だったろう。
トータルで3〜4ヶ月かけたのに・・・
 
前にも書いた記憶が有るが入賞する作品はいつも同じだ。
協賛の印刷会社11社でほぼ決まっている。最早、コンテストとは言えない。
年々応募数が少なくなってきており、応募すれば必ず入選する。
昔は展示場のスペースによりはねられたケースもあった。
去年は竹下夢二の文字カレンダーを買ってきたが今年も同じ会社、ミサワの
モーツアルトの文字カレンダーにした。

写真カレンダーは気に入った写真が12ヶ月の内2〜3枚しかないので最近
買わない。絵画カレンダーも気に入ったのが無い。
 
それと、どれもこれも玉にセンスが無さ過ぎだ。デザイナーとしては許せない。
カレンダーの玉はゴシックならヘルベチカ系で明朝ならガラモント系にすべき
でレギュラーかライトだろう。太い書体は写真も絵も殺す事になる。 
玉もアートなのだ。