甘酒をお店で注文しても、スーパーに並べられている缶やビンの甘酒を飲んでも甘ったるくて飲めたモノでは無い。
だが鈴伝で売っている菊姫の甘酒は美味しい。「菊姫酒造」の大吟醸の酒粕である。年に一回しか出なく、去年の暮れ買い忘れた。
酒造は年中、酒造りをしているのだから常時出ていてもEーようなモノだが・・・。ネットで見ても「菊姫酒造」は酒粕をネット販売していない。超レアな限定品なのだろう。
ハッキリ言ってこの酒粕以外は甘酒にしても美味いと思った事が無い。
菊姫の大吟醸を絞ったカスなのだろう。
クリームのような滑らかさと、まったりした旨みはその辺の酒粕とは次元が違う。
先代、鈴伝の社長は配達に来た時「これは冷凍保存しても味は変わらない」と言っていたので冷凍して置いたが、何年か前に買って置いたのが最近無くなってしまった。秋には忘れず注文しなければ。
菊姫の日本酒大吟醸はベリー美味しいが高くて手が出せない。他の安いのは味が今ひとつなので注文しない。
この酒粕は申し分無い。
母は甘酒を冬場、米麹で作っていたがどうやって作っていたんだろう？ アレも結構美味かった。米粒が一粒一粒、存在感が有り“どぶろく„の様で作り方を聞いておくべきだった。
