今、chinaで起きている反日デモを見ていると、40年以上前に起こった文化大革命の時の紅衛兵を想い出す。当時は子ども心に凄く違和感を感じていた。時の指導者であった老人達を小突きまわしている画像を見ているとサムくなったモノだ。あれは毛沢東が仕掛けたらしいが・・・。
今の反日デモもおそらく自然発生的な物では無く指導部が指揮しているのであろうと思われる。今も昔も紅衛兵はエリートでは無いのは見れば分かる。今のは店を焼き討ちしたり略棒しているのだから。あの映像を観ると漢民族というのは恐ろしく洗脳されやすい民族であると想像できる。略棒なんていうのは日本にはない。昔の紅衛兵は教育され、指導されて行動していたが、今の反日は鬱憤を晴らしたい欲求不満分子集団にしか見えない。反日デモ隊が紅衛兵のように赤い毛沢東語録を持っていればメチャ面白いのだが、そいいう政治的な意思も無さそうだ。
あまりの格差に実態を暴かれ指導部の方に怒りの矛先が向けられてはマズイのだ。“ 反日„ に民衆の怒りを向けさせておけば安泰なのであろう。中国共産党幹部らは賄賂で得た何千万もの金で子息達をカナダあたりにに移住させているという記事を朝日が書いていた。カナダあたりは金さえ出せば移住ＯＫだと言う。
しかし12億の民衆をそういつまでも押さえ込む事は出来ないだろう。てー言うことはその内、チャイナでも本当の意味の革命が起こるかも知れない。この2月に未遂に終わった「中国ジャスミン革命」が実現されなければいけない。そうなると幹部らは逃げるが勝ちなのであろう。今のうちから逃げ先を考えて実行しているのであろうと思われる。
しかしＡＴＯＫは紅衛兵と書こうとしても漢字が出ない。ほんまにアホかいなと思う時がある。Ｍａｃにバンドルされているテキストエディットでは出てくるのに。
