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黄砂(PM2.5)降臨

 PM2:00頃すごく強い西風が吹き荒れ、外を見ると砂埃で覆われている。通常この位の雲模様でもズーッと先まで見渡せるのに3キロほど先のビルすらぼやけている。黄砂と言うより悪名高いPM2.5であろうか?

わずか2km少しの距離にある聖路加ビルがぼやけて空中渡り廊下も見えない
 洗濯物を干していたがあまりにも凄い砂埃だったので振り払い落とせないと思い取り込むのを諦めた。
 僅か数秒ベランダに出ただけでも目に砂埃が入り往生した。春嵐の季節でもこんなにひどいのは此所に越して3度目ぐらいだろうか? 何でも北京では日常の事らしい。たまったモノではないな。
 
 かの*登小平は来日した時にマスコミの一人が「中国では凄まじい勢いで経済発展しているが公害の心配はないのか?」と質問した所、登小平は「中国は先進国や経済大国を十分研究し学習して来ているので同じ過ちはしない」と明言したが全く大外れで日本や欧米以上の公害大国になった。
 先進国の過ちをそのまま繰り返している。経済発展を最優先してきた政策の所為である。
 今の安倍政権も諸、経済優先政策であるが・・・。もーいい加減、贅沢な暮らしより安全な暮らしに転換してもEーではないか。
 
 中国も格差が凄まじく富裕層と貧困層の落差が有り得ないほどひらいている。本当の革命が必要な国だ。第二の毛沢東が出てこないのか?
 日本では公害を垂れ流すと損害賠償などで企業が立ちゆかなくなる。将来は中国も同じ事になるだろうがズーッと先の事になるのであろう。
 
 もっとも日本で最大の公害を垂れ流し続けている東京電力福島第一原発などでも東電はしっかり国に守られてしっかり立ちゆけているのだが・・・。
 *何故か小平と打っても化け文字になるから登と記する。どのアプリがダメなのか、このHatenaなのかは解らない。winでは読めるかも知れないが、わだすはMACなのだ。