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立川談志

 落語は さほど興味がある方ではない。談志の落語が巧いのか、凄いのかは、わたすにはよく理解出来ない。早口で喋りまくるから、よく内容が解らないというのもある。落語は人に伝わらないとお噺しにならないので、ゆっくり喋って貰いたいものだ。談志の場合は聞いていて“ケンカ”売っているような語り口なのでオラ的には入っていけねーのだ。

 
ナゼか「ヤス・キヨ」は面白いと思った・・・今 聞いても。奴らの場合は、まくし立てても内容が理解出来たのだ。
 古典より現代落語の方がわたすにはフィットする。古典は作られた当時はリアルタイムで楽しめたのかも知れないが、 今 聞いてもいても時代劇の水戸黄門を見るような感覚なのである。わたす的に言えば桂文珍や三枝の現代落語の方が面白いと思う。東京の方だと柳家喬太郎創作落語が わりと面白い。わたす的には落語家は語り口が柔らかく、気弱で腰が低く無ければいけないのである。