ホームページ http://mamo-007.sakura.ne.jp

セミの鳴き声で夏の移ろいを感じる

をミンミンゼミが終わった。今わたすの住む東京東部地方はクマゼミ

やたらウルサイ。

昔は東京にクマゼミは無かったのに温暖化のせいで北上してきたのだろう。

それにしてもセミ取りの子供は見かけない。自宅でゲームして何処が面白いのか?

 

わたすが子供の頃、南紀地方はクマゼミが7月20日頃から猛烈だった。

要するに夏休みが始まる頃、騒ぎ出す。シャッシャカ、シャッシャカと

夏の風物詩だった。海際なのでクマゼミがメインだった。

ミンミンゼミは殆どいなかったしツクツクボウシも聞いたことが無い。

ヒグラシは山間にしかいない。

セミの泣き声で癒やされるのはヒグラシとツクツクボウシ位だろう。

それ以外は騒音だと思っている。

ツクツクボウシが聞こえてくると暑い夏も終わる。

 

27、8年ほど前、東京は冷夏だった。米が不足してタイ米が輸入された年だ。

あの年、夏の終わりにセミたちが夜に鳴き出した。昼間は曇ってセミが鳴かない。

セミたちは巡りあうために焦って夜に鳴き出したのだ。

うちの家族は田舎に帰り子供達は真っ黒に成って来た。

東京の友達らは海水浴も行けない中、うちの子らは異常に黒くて焼けて

保育園で目立っていた。関西以南では夏は普通に来たのだ。