ホームページ http://mamo-007.sakura.ne.jp

「コーラスライン」

 昨日、ブロードウェイ・ミュージカル、コーラスラインを観てきた。
ミュージカル嫌いが始めて舞台ミュージカルを観に行ったのだ。テーマは言わずと知れた「オーディション物語」だ。本場物は中々のモノだった。英語が解らなくても字幕が付くから理解は出来る。しかし左右に同じ字幕が付くのだが、目が一点に集中出来ないのが難ありかなあ〜。英語を勉強すれば済むことなのだが、日本語も碌に理解出来ないのに「20年早いわー」となる。いや、遅いわーだ。
 コーラスラインとはミュージカルの舞台に引かれた白い線のことである。このラインの前には主役が出て後がコーラスラインと呼ばれるバックダンサーなのだ。
 この人達も何千人の中から選ばれた人たちなのだ。それなりの歌もダンスも出来なくては舞台に上がれない。印象に残っているのはダンサー達の会話の中で「このオーディションに受かっても公演が終われば又、仕事を探さなければならない。間違いなく言えるのは近い未来は失業だ」というセリフだ。実際、彼らの現実なのだろう。おまけに30過ぎてくれば受かる確率も下がるだろう。好きなことをやっていくのはどの世界も大変な事なのだろうが、あの世界は特にハンパじゃ無いのだろうと想像出来る。

 
 しかし、舞台に出かけたのも10数年降りぐらいかも知れない。銀座に日劇ミュージックホールがあった頃はよく行ったものだが、わたす的にはああいう色っぽいのが好みなのだが無くなってしまった・・・残念。