昨日あたりから梅雨も明けていないのに本格的な夏が来た。バイク乗りにとって最悪の季節になった。
よくバイクに乗らない人から「夏はオートバイは最高でしょう？」などと言われるが、夏はバイク乗りにとって地獄のシーズンなのだ。
何故か？ 体に当たる風が涼風ではなく熱風なのだ。クーラーの室外機に当たっているのと同じなのだ。
しかしまだ走っている時は良い。停まると熱中症になる位暑い。赤信号で停まる時など日陰を探す。太陽が真上にあれば諦めるしかない。夏は朝は平気だが昼は出陣する気にはならず、日が傾く5時過ぎまで飛べないのだ。
半袖で走ると手が日に焼ける。チョコッと走っただけで家に戻ると赤くなっている時がある。歳を取る度にダメージが酷くなる。30年以上前、ヒッチハイクをしている時、半袖ツーリングライダーの手がケロイド状になっていたのを想い出す。当時は旅ライダーなんて殆どいなかったので強烈な印象を受けた。走っている時は半袖は快適なのだが皮膚に深刻なダメージをもたらすのだ。
冬の方がはるかにしのぎやすい。寒くても着込めば済むし、風の入り口を閉じれば済む。しかし冬にはツーリングなどする気はしない。
夏の季節は北海道と東北の山間しか快適に走れない。
3代目の戦闘機。今、見てもなかなか良い戦闘機だ。日付を見ると89年になっている22年前か。もうそんなに経つのかと、まだそんなモノか の両方の想いが立つ。
これで初代から6台目まで全ての戦闘機を登場させた。
