を自分で作った。
昔、南紀の海岸で3キログラムほどの綺麗な砂利を拾って来た。
これをシチュー鍋に入れて焼栗や焼き芋をやったが、10年振りくらいで
再度ヤッてみることにした。
電気オーブンでヤッてみたが美味しくなかったのだ。
妻が細長い薩摩芋を箱で注文した。
既に使っていないシチュー鍋を火にかけた。この石が熱くなるまで時間が掛かる。
芋を石の中に入れるが、どうしても埋没しない。
もう少し砂利石を多くしなければならないがもう遅い。
今度田舎に帰ったらまた拾いに行こう。
20分ほど焼いたがまだ硬いので再度火に掛ける。未だ硬いので再度火を入れた。
再々度、火を入れ、ようやく食べられる程の硬さに成ったが苦労の割には
美味しくない。これは芋の品質に寄る物だと理解した「紅優甘」と言う品種だ。
生産者の名前も入っているのに・・・まだ結構残っている。参ったなや。
大量に買うと失敗してこうなってしまう。食品は少量づつ買わねばならない。
今回は外れ芋に当たったか・・・ 根本的に甘さが少ない。
最近「焼き芋屋」が来なく成った。何年も見かけない。
「ヤキイモー、石焼きイモー」と言う声が聞かなくなった。
あと5、6本残っているが不味いと思うともうヤル気にはならない。