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F1ブラジルGP勝利

朝ブラジルF1グランプリを見ていた。中々面白かった。

勝ったのはフェルスタッペンだったが予選から決勝まで全く危なげない勝利

だった。ハミルトンを直線で抜き去るのは今年一番だったかもしれない。

 

ライバルのメルセデスベンツに問題が出て、まずボッタスがエンジンブローした。

メルセデスにしては珍しい事だ。

その後、フェラーリにゴタゴタがありベッセルとルクレール接触して両方とも

お終いになった。

どっちが優先かと言うことが確認出来ていない所為だろう・・・

あ〜あ、フェラーリにとっても見ている方に取っても「あ〜あ」だったろう。

最低2、3番取れたのに。

棚ぼたはガスリーだった。上位3人が自滅して2番確実だったアルボンが、

王者ハミルトンに追突されスピンしてお終いになった。

追突したハミルトンも表彰台に立ったが違反で順位を落とされた。

アルボンも人が好い。ハミルトンを恨んではないと言っている「そのうち抜かれる

のは分かっていたから」と言う。オマエ、F1レーサーか?自分に否があっても

否を認めず自分の所為にしないのがレーサーだろが・・・

チームはここの所を言い聞かすべきだが仏教徒なのかしら?アルボンは。

フェルスタッペンは来年おそらくチャンプになるだろう。

しかし、ホンダは再来年F1を続けるか態度をハッキリさせない。

F1参戦は滅茶苦茶資金が掛かると言われる。

企業の存続に関わるくらい費用が掛かるらしい。

エンジンサプライヤーとして無料でレッドブルとトトロッソにエンジン供給しているが

それではイカンじゃろう。エンジンサプライヤー料を取れば済む事じゃろう。

そうすればF1活動を継続できる筈だ。

ホンダは5年前F1復帰したがそれには大義名分があった。ハイブリッド技術を研究する

為、将来の技術にかけたのだった。それは充分役にたったがもう今後は必要の無い

技術になった。今後は電気自動車の時代に成ったのでF1技術は必要とせず

フォーミュラE」に移行すべき事だが、簡単に行かないらしい。

ファンはF1存続を願っているが株主や投資家には利益供与出来ないのが実情だ。

経営陣はF1撤退したいのが本音だそうだ。見返りが無いのに何百億も損失を出す事は

出来ない。未来の技術の為になんの役にも立たないF1投資は痛いだけだろう。

オマケにF1の技術は一般の乗用車に取り入れられる所は殆ど無いといわれる。

もうガソリンエンジンの時代では無い。あと少しで電気自動車がガソリン燃焼車を

凌駕する時代が直ぐそこに来ている事はホンダ自身も解っている。

Eエネルギーに移行したいが踏ん切りがつかないのが経営陣の実情だろう。

来年エンジンサプライヤーとして優勝し「有終の美」を飾って撤退するのが狙いなの

ではないか?