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高知白バイ事件

えん罪の中でも酷いのは10数年前起きた高知白バイ事件だろう。

バスは止まっていて白バイが突っ込んできたと言う証言がバス内にいた

女子高生らが証言し、バスの後ろから車で付いてきた校長も証言しているのに

検察、警察、裁判所はバス運転手が一時停止を怠り不注意で白バイにぶつかり

白バイ隊員を轢き殺したと警察側の、意見を受け入れバス運転手を有罪にした

案件だ。何の罪もないバス運転手が数年も懲役をくらった事件だ。

再審を求めているが叶わない。

これをTBSが30分の報道番組でやっていたが報道側もえん罪だとの捉え方だった。

警察も身内を保護する為に検察とグルになって筋書きを作っている。

そのストーリーに乗った裁判所も酷い。

普通だと白バイの所為で事故を起こしたのにバス運転手の所為にしている。

白バイの所為だとすると白バイの家族に保証金も見舞金も出ないのに1億も

貰えるように計らっている。組織、身内第一主義がはびこっている。

 

わたすも白バイが赤色灯も付けないで100km/h以上で走っているのを見たことが有る。

トンネルを人に言えない速度で走っていた時、はるか向こうに、わたす以上の速度で

長いトンネルを走っていた白バイを見かけた。当然白バイは誰も見ていないと思い

とんでもない速度で走っていたのだろうが、こっちは見ていた。

 

高知白バイ事件は鑑識で嘘の鑑定をしている。タイヤのスリップ痕を後で墨書き

していたのだ。これは犯罪行為だ。警察という組織は自分を守る為に犯罪も犯す

組織であると言うことが証明できた事件だった。

それよりブツケられて刑期を背負わされて未だに再審さえ行われないバス運転手に

救済の手はないのだろうか?

ここはえん罪弁護士の今村弁護士に請け負ってもらうしか無い。

無実なのに「えん罪になるとは」これほど悔しい思いはなかろう。

ま、今村弁護士は色々背負って忙しいのは間違いないのだろうが・・・