昨日、真っ昼間から映画「ジャッカルの日」がやっていた。
これを見始めると一日が終わってしまうな・・・と思ったがそう通りになった。
面白い映画は何度見てもEー。
劇場で見た後、テレビでも何度か見て昨日も結局最後まで観てしまった。
ドゴール大統領の暗殺を企てる筋書きだ。
結局ド・ゴールは暗殺はされないのは判っているが、リアリティーが有って
かなり面白い筋書きだ。舞台は殆どフランスだが原語は英語だっけ?忘れた。
こういうリアリティがある映画は日本には無い。勿論ハリウッド映画にも無いが・・・
今東光が「ジャッカルの日」を本で読んだらとても面白かったが映画を見たら全然
面白く無かったと言っていた・・・普通はそうだろう。
日本の映画も演技指導なしでヤッてみろ。大声を出しただけでしらけてしまう。
わたすが監督なら大声は無し、オーバーアクションは無し、頭を抱える演技も無し
目で訴える演技も無し、涙もいらない、会話は聞こえる程度で良し、バック音楽も
無し、もっと注文したいところだが・・・この真逆が日本映画だ。
演出過剰になるとリアルから遠のいてわたすは引いてしまうのだ。