昨日、BSでフランス映画の「さらば友よ」がやっていた。思わず見入った。
しかし何だか違和感が有る。何故か・・・原語がフランス語ではなく英語なのだ。
フランス映画なのに・・・
しかし、声はアラン・ドロンとチャールズ・ブロンソンで間違いない。
何故か? 原語はフランス語と英語で作られているのだ。
ブロンソンもフランス語が出来るしドロンも英語が出来る。
BSでやっていたのは英語版のフィルムだった。吹き替えは本人たちが演ったのだ。
やはりフランス映画なのでフランス語で演ってもらいたい。
違和感を感じるのはわたすだけでは無いだろう。アメリカ人も違和感あっただろうが
アメリカは他人種国家なので英語の文章が読めない人もいるらしい。
いわゆる文盲だ。だからフランス語版とインターナショナル版を撮ったのだろう。
この映画は父が田舎から出張で出てきた時に親父が会議を抜け出してわたすと
一緒に観た映画だった。もう半世紀近く前で有る。
封切り館だったが銀座では二流の映画館だった事を覚えている。
映画はストーリー的にも無理が有る。二度見しないとストーリーが解らない。
最後の「イエー」が有名だがわたすにはあのドロンの放つ「イエー」で映画を
台無しにしていると以前Yahoo映画コメントに書いた。
同じように思っている奴も居るのだろう・・・同感だというにチェックを入れた
人も少なくなかった。