毎年、この日はちらし寿司に押しずしにはまぐりの吸い物に桜餅だ。
これを食べるためにわざわざ娘を呼んだ。
桜餅は京菓子の俵屋吉富まで足を運ぶ。
日本橋高島屋の俵屋が撤退したから東京に唯一、残っている「俵屋吉富」の
桜餅を買うために池袋西武まで行って来た。雨なのでバイクは出せない。
桜餅が甘く無いのが “雲龍”で有名な「俵屋吉富」である・・・私の知っている
限りでは・・・
京都の和菓子屋が言うには最近、和菓子屋全体が甘くない方に振られていると言う。
もっとも老舗の京菓子屋の事であるが・・・
スーパーなどで売っている桜餅は甘く、胸焼けして食べられない。
はまぐりの吸い物は昨日から火を入れ出汁を取っている。今日は塩と醤油を
チョコッと足すだけだ。このはまぐりが高い。大きいのが3つで850円だ。
これだけでは出汁が出ないと思い小さいはまぐりも買っておいた。
はまぐりだけで1400円を超える。国産だから仕方ないが・・・
お澄しは大変おいしゅうございました。
お澄しと言えないほど温泉の白濁色に成っていたが・・・。
ちらし寿司や押し鮨だけでは物足りないと思いにぎり寿司も買ってきた。
予想に反してちらし寿司や押し鮨が残ってしまった。
来年はちらし寿司と押し寿司は止めよう。
ま、昔から子供も甘い寿司は好物ではない。年一なので忘れてしまう。
小さな小さなミニミニ雛人形は11時過ぎに妻が片付けた。
ここら辺りはいつもスゴイと思う。