ルノーが日産株を43%も持っているのにどうして経営を掌握し、議決権を
行使しないのかと思っていたら簡単には行かない条約が有るのだそうだ。
ニッサンの取締役でさえも知らない条約だ。
「RAMA」と言うらしい。朝日もよく調べたなあ・・・
ルノーの株主総会では「日産の大株主のルノーがなぜ日産の経営参加をしないのか」
とか「権利の放棄だ・・・」など言われたらしい。
RAMAは2000年に契約が結ばれて02年05年12年15年と改正され最後の15年の
改正でルノーが大幅な経営参加出来なく成ったと言う。
その時は日産の経営に積極的に出る方針だった仏大統領マクロンにゴーンが待ったを
かけたと今朝の朝日に書かれている。
なるほど。
しかしゴーンがルノーの会長兼CEOに再任された頃からマクロンに取り込まれ
変節していく。それを読み取った日産が謀反(?)を起こしたのだ。
日産を追われ失脚したがこのゴーンが仏政府に言うがままに成るのを拒んだ条約こそ
日産を仏政府の支配から救ったとしゴーンの置き土産だと結んでいた。
「は、は、は」中々面黒いね。明日も楽しみだ。