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偽 曜変天目だった

去年12月20と22日に書いた天目茶碗の3回目───
 
鑑定団に出た品が2500万円と鑑定された物が「今ひとつだな」と
思っていたがやはり曜変天目では無いとの意見が専門家から出てきた。

何でも鑑定団に出た茶碗
なんでも中国では数千円から1.5万円ほどで土産物屋で売られているらしい。
九代目 長江惣吉さんもまがい物だと言っているしその他の研究家も
偽物だと言い出している。
中国の研究家は何処の釜で誰が作ったという人もいる。
近代の作陶である可能性が高い。

↑長江さんがネットで資料として買った天目茶碗。
 
中島誠之助先生はノーコメントを通している。
今頃「やっちまった」と後悔しているのだろう・・・お勉強不足でした。
あんなに自信たっぷりに解説されていらっしゃった。
「鑑定団始まって以来」だと言いはった。
 
もうあの先生もボチボチおしまいだろうと思っていたが、
この件で引退が早まったのは間違いない。
先生が出演しない時に若い美人の鑑定士が出るが間違いなく
次はあの美人の先生になるのだろう。
あの先生のファンなのでテレ東さんよろしくお願い申しあげますだ。
 
骨董屋と専門の研究家では研究家の方の言質が信憑性が高いのは
言うまでもない。
テレビ東京は取材に「鑑定結果は番組独自の見解に基づくものです」と
言う見解を出しいる。
何でも鑑定団”と言う番組的に鑑定額を出していると言う事なのだ。
 
これはもう「今までの鑑定は何でも鑑定団的な値段です」と言う事になる。
 
この番組で出た骨董品の取引は番組の値段を元に価格が決まっていく
らしいからおかしな状況になって来ている。
偽物を本物と鑑定されれば、まがい物でも高価な価格で取引されるらしい。
 
以前から「鑑定士としての真贋を見ぬく目が疑わしい」と言う批判が
ネットではよく出ている。あのオッサンとオバサンが・・・特に。