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電通社員の過労自殺

人ごととは思えない。月105時間の残業、仕事量が突然滅茶苦茶増やされる。
朝から深夜までプレッシャーに晒される。
あげく精神症が出て自殺に追い込まれてしまう。
 
我が子も同じようなモノなのだろうか?
毎日、帰りが深夜で週の半分はタクシー帰宅だった。
おまけにタクシー料金を殆ど請求出来ないと言う理不尽なブラック企業
 
わたすは昔の会社で月40時間の残業をした時でも「滅茶苦茶やなあ」と
思った物だ。
自分の時間が取れないと言う事は人によっては死に値する程、辛い物なの
であろうか。
 
「自殺するぐらい辛いのなら何故辞表を出さないのか?」
そこは “自己チュー”のわたすと根本が違う所なのだろう。
 
入社したての時は深夜帰宅でも「全くプレッシャーを感じない」と言って
いた子も最近は「しんどい」と言う様になった。
想像を絶する異常な環境なのだろうか? 一年で10%辞めて行くという。
 
残された親も「辞めたほうが良いのでは」と言った方が良かったのかも。
しかし、たった一年で「辞めたほうがEー」とは言えなかったのだろうか?
独身寮に居たという事は家族とは離れていたのだろう。
労災が認定されたと言っても我が子が返って来るわけでは無い・・・
「もう死にたい」と言った時、周りは何とか出来なかったのか?
 
独立したのでウチの子供の近況は判らないが妻の所にはメールが来るらしい。
深夜・早朝帰宅しても朝早く出て行くことは殆ど無く、昼過ぎても起きて
来ないので起こしにいくことも有った。
 
夕方出社しても誰も文句を言わないと言っていた。
ま、部署によるし責任感の問題なのだろうか?
ウチの子供らは結構よく寝る。音がしないと思ったら寝ている。
「寝る子は育つ」では無く「寝る子は死なない」のであろう。