昨日、有楽町に出たついでに牛たん屋の“ねぎし”に入った。
何処にもある牛たんチェーン店だ。
TVにも紹介され、テレ東のカンブリア宮殿にも特集された。
財界の関係者が「ここの社長に100万円あげたい」とか
「もっとお店を増やすように」とも進言していた。
そんなに美味いのなら「入ってみるべ」と思って入ったのだが・・。
ねぎし＆がんこちゃんミックスセットを注文した。
かなり期待していた・・・。
見た目は普通。まずテールスープをいただく。細く切ったネギがやたら臭い。
アカンやろ、白髭ネギにはなって無く青クサイだけだった。
これを取り除かねばならない。箸で全て除いてもスープに臭みが残る。
次にトロロだ。これにはたまげた。冷ヒヤだ。
冷蔵庫から出してきたままだった。
麦飯も温かくないしこのメシに冷たいトロロを掛けても美味いわけない。
卵かけご飯のご飯が冷めていたらどうしょーもないのと同じだ。
出来立てのトロロを出せと言っているのではない。せめて常温でないと✕だ。
肝心の牛タンはと言うとこれも冴えない。旨味が無いの一言だ。
白タンも赤タンも。
噛みごたえはどうでもEーのだ。噛みごたえと言っているのは硬いだけの意味だ。
メニューを見るとハッキリとオーストリア牛とアメリカ牛と書いていた。
これらの肉は安いだけだ。
これで昼間行列が出来るのか？と思った。所詮チェーン店である。
コメントした財界の関係者は舌がおかしいとしか言いようが無い。
ネットで出ているが、今後一生 “恥ずい”思いをするのだが当人はそんな事など
これっぽっちも思ってないのだろう。
セットの中で美味しいと思うのは一つも無かった。
ま、二度と入店することはない。
焼肉屋で、もっと美味しい牛タンはいくらでもある。
