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’15W盃女子決勝

まさかの前半序盤で4点目を入れられた時、テレビを消した。
見ていて不愉快になる。

守備の乱れ、キーパーのヘボ、日本選手が突っ立ているだけで動けない。
ハットトリックしたロイドのマークはどうしたの?
なでしこジャパンは動け無い時にいつもやられる。
実際は動いているのだが傍観者的で意図を持った動きではない。
ボールの後を追っているだけで素人試合の様だ。
反応出来てないのだ。
 
後半テレビのスイッチを入れると5:2に成っていた。
相変わらずパスを回してチャンスが来たら横からクロスを出してシュートを
打つと言うバカの一つ覚えの佐々木監督の戦法だ。
それがなでしこの戦い方らしい。
トップにいる大儀見に回したところで一人だからいつもマークされていて
触る事も出来ない。

前回の大会と同じ戦い方だから相手も読みやすいのだろう。
縦に割って切り裂く様な事はマッタク出来ない。
縦に攻撃を仕掛けてもそこに割り込める選手がいないのだ。
 
この大会に関わらず何時もそうだがなでしこはボールを受け取ってから
何時も味方の選手を探している。
次、誰ににパスを出そうか探しているのだ。
自分で決めに行こうとしない。海外の選手との違いは其所だろう。
で、結局相手にパスをあげてしまう事が多い。
パスを受ける前にどの辺に味方の選手がいるか把握しておく必要があるのに。
 
決勝ラウンドではキーパーを海堀に固定した。固執したと言って良い。
佐々木監督は前回のW盃決勝アメリカ戦で海堀がペナルティー合戦で
ペナルティーキックを防ぎ優勝したので海堀に恩義が有るのだろうか?
外す訳にはいかなかったのだろう。「夢をもう一度」なんて願掛けか?
山根あたりを出せば前半4失点の内、何点かは防げたかも知れない。
 
佐々木監督の4年後は見たくない。今度は別の監督でお願いつかまつる。