大リーグ中継の解説者は色んな人がいるが結構、質が上がった。
解説者もビデオを見て研究しているのだろう。
一番無難にこなす与田をはじめ小早川もめっきり腕を上げてきた。
一番うまいと思った梨田は最近、滅多に出番が無い。
声が小さく聴き取りづらい事は誰もが思う処だろう。
仕方なく音量を上げるしかない。
音量を上げると球場の騒音も隣のアナウンサーもうるさい。
その所為でNHKからあまりお呼びが来ないのだろうか?
大昔、日本のプロ野球中継は実況のアナウンサーも結構勉強していた物だが
最近はアナウンサーの質が低下しているのだろうか「ナルホドな〜」と
思う事が少なくなった。
サラリーマンだから仕方無いのだろうが・・・
野球「命」や野球オタクがやっているとは思えない。
データを元に実況している様な感じである。
我々、素人が見ていて何故こんな動きをするのか、何故こんな行動を取る
のかを知りたいのだが、そこを解説出来る解説者はやはり面白い。
最近まで現役だった選手や監督が出て解説をやると面白さが増す。
今の野球を解っているからだ。
最近出なくなったが、元球審や大昔の選手が解説者になるとつまら無い。
今日、唯一残っている日本人選手が勝ち残りアリーグ決勝に駒を進めた。
昨日サヨナラ本塁打を被弾し、負けを喫した上原がキッチリ仕事をこなした。
引きずるかと思ったらキッチリ気持ちを切り換えていた。
しかし、上原の緩いと思えるボールで良く三振取れる物だと感心する。
144キロ位の速球で空振りをさせる。
タイミングを合わせづらいのであろうか?
昔、会社の行事でソフトボールをやった時、遅すぎる山ボールには
タイミングが合わず難儀した物だ。
あまりに遅いため、振り始めたバットをもう一度、構え直してからスイング
しないと当たらない。
味方のピッチャーが速いボールを投げているとポコポコ打たれた物だった。
打たれる原因が解った時、教えに行こうとした際には既に勝負が着いていた。