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消える魔球

甲子園、夏の大会で超スローボールを投げる投手がいる。
東海大四高の西嶋亮太という投手だが、この山なりの超スローボールを
ふざけた投球だと言う解説者や野球関係者がいるらしい。
「世の中をなめている」と言っているが、何をなめているのか?と
突っ込みを入れたい。
こういう事を言うのは甲子園野球のおかしな伝統を重視する老害達だろう。
 
山なりのスローボールを投げてはいけないと言う様な野球規定はない。
ダルビッシュだって超スローカーブを投げる。
何が問題なのか? 何がふざけた投球なのか?
剛速球を投げるのと超スローボールを投げるのと何所が違うのか?
と突っ込みたい。
所詮、打者と投手は欺し合いだ。

↑ボールは一旦、画面から消える。

このスローボールを打ってこそバッターだ。大谷の160キロの速球を打つ
より容易いだろう。
この西嶋投手の球をホームランする打者が出て来なくてはいけない。
わたすが監督なら「あのボールを狙い打て」と指示するだろう。
 
そうすれば老害達の戯言など吹っ飛ぶ筈だ。
西嶋投手は臆することなく超スローボールを投げ続ければEー。
しかしまだ4球しか投げていないそうだ。
おまけに主審はストライクとはコールしない。
捕手が獲った位置はストライクなのだが・・・。