「東京家族」を観ようと思い映画レビューを見ると散々なレビューが続く。
素人レビューはしがらみが無く、映画会社への遠慮も必要無いから
忌憚の無い意見が言えるのがEー。
映画評論家なら仕事が干される恐れが有るのでメチャクチャ辛辣な意見は
書けない。
私の場合は素人が書いた映画レビューを参考にして映画を観る。
山田洋次監督への遠慮の無い意見が多く、失敗作、駄作、晩節を汚した
などのレビューが続く。
借りようにも、あまりに惨たんたる評価に手を出しかねる。
TSUTAYAにも何所に置いているのかさえ分からなかった。
何処かに置いているのだろうが・・・
目立つ所に置かないのは人気が無いのだろう。
確かにキャストを見るとあまり期待が出来ないのは解る。
橋爪功と吉行和子じゃあまり期待出来ない。
二人とも演技が下手ではない。むしろ巧い方なのだろう。
しかし観客にはプラスアルファが期待出来無いのだ。
もっと辛辣に言えば彼らにはキラめく何かが足りないのだ。
映画はエンターティメントだから配役にスター性が無いと成り立たない。
リメーク元の東京物語は60年前の映画だが、今 見ても十分面白い。
配役も十分だ。
松竹は東京家族を華々しく宣伝を繰り広げたのにズッコケたのだろう。
しかし観てからでないとレビューを書く事は出来ない。
近いうちに観てみよう。
その惨たんたるレビューが真実なのかどうかを確認してみたい。
