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ファインダーが消えた

 5月にツーリングに行った際、コンパクトデジカメを買ったが、今のコンデジにはファインダーが付いていない。長年一眼レフに親しんでいる人間にはファインダーが無いと、しっくり来ない。カメラを構えると直ぐファインダーに目を近づける。「あれ?見えない」となるのだ。瞬間のシャッターチャンスを何度も逃した。高級コンパクトカメラには付いているのもあるが、大きいしポケットに入らない。「だったら一眼レフで良いよ」と思う。

 わたすはプロカメラマンでは無いが一眼レフ信望者だ。フィルム時代からプリントした時のコンパクトカメラの焦点の甘さは信用出来なかった。レンズを見比べれば解るはずなのだが。一眼レフのレンズよりコンデジカメラ本体の方が小さい。
 デザイナーバリバリの頃はカメラマンが35mm一眼レフカメラしか持って来なかった時は怒ったものだ。「最低限、ブローニーカメラを持ってこい」と・・。フィルム時代はデザイナーにとって後々、中判サイズのフィルムの方が色々と処理し易いのであった。
 
 ファインダー付デジカメを探していると販売店の店員が「ファインダー付いていなくてもモニターで見れるし、顔で固定しなくても手ぶれ補正機能付いているし・・」と言うが、構えは基本なのだ。
 カメラメーカーも全て右にならえではヒット商品が出ないと思うのだが・・。一つぐらいファインダ付きのコンデジ出せばヒットするのになあ・・。