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ミネラルウォーター

 水の話だ。震災前まで週一で生協からペットボトル2リットル 一箱(6本)注文していたが震災の影響で一本しか入ってこない。仕方なくスーパー等へ買い出しに行っている。
 田舎から出てきた18の時は東京の水には参った。不味すぎた。まるで薬水を飲んでるようであった。便秘症だったのだが東京に出てきてからは下痢気味になった。「水が合う」と言う言葉が有るが全く水が合わなかった。よく持った物だ。当時はミネラルウォーターなどは売っていない。浄水器さえ無かった。美味い水は人それぞれだが、こだわる人はそれほど多くはない。
 美味しい水の条件はサラッとしたのど越しと甘さだろう。甘さと言う表現は適切ではないが何とも表現しようがない。旨い水は例外なく喉につかえることなく腹のなかに入っていく。
 水は軟水の方がはるかに美味しい。軟質の水は日本では北海道と東北の一部と南紀の方だけだと言われる。未だ一部しか飲んでは無いがわたすだが美味いと思う水は利尻の甘露水、南紀 富田川の水、東北 月山の水、それと北アルプス安曇野の水ぐらいだ。商品化されていないのは甘露水ぐらいか・・・あの程度の出水では商品化は出来ないのだろう。軟水はコーヒーや茶を入れる時、同じ分量なのにやたら濃く出る。それと洗濯する時、軟水だとすごく泡立つ。
 サントリー南アルプスの水もキリンのアルカリイオン水もハウスの六甲の水も美味くない。テレビCMしているには例外なく旨くない。百名水を飲み比べたいモノだが、それぞれの土地に行ってウマイ、マズイは意味がない。一同に集めないと比べられない。
 こだわりすぎだと言われようが好き嫌いは大事にしなくてはいけない。好き嫌いは個性そのものだから。