13年前、リビングの絨毯を買い替えた事を昨日すこし書いた。幾らしたのか領収書を
見たら数十万していた。良く買ったもんだ。
そのお金が今あればテレビが買い換えられるしビデオも最新のに出来るし、
パソコンも買い換えられるし携帯も買い換えられてまだお釣りが来る・・・。
13年前はその深み有るシックな紅の絨毯は色んな色の織り糸が混ざりとても気に
入っていたのだが、掃除機を掛ける度に毛が一杯カットされる「オイオイ」と言う
感じだった。
買った時は、毛なみが深かったのに浅くなってきた。半分くらいの厚さになってきた。
5〜6年ほど経ってから大塚家具に寄り「この絨毯、掃除機を掛けるとどんどん減って
いくんだけど」と言うと「絨毯を掃除機掛ける場合は目に添って掛けてください」
と言う。
家の掃除機は先端ノズルにモーターヘッドが付いていて自然と動くタイプだ。
先端ノズルでカミソリをしているのと同じことをやっていたのだ。
「そういうことか」と納得したが既に遅きに失した。まさに無知の涙だった。
目に添うという事は抵抗のない方向に掛けて下さいと言う事だった。
掃除機は力がかかる方向に掛けてはイカンのだ。